★歴史地理学会からのオフィシャル マガジンです★ ★配信の登録 変更 解除はこちらから →http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歴史地理学会 メールマガジン 第009号(2012/01/10発行) http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 第55回大会の共同課題が決まりました。 会誌発行が遅れておりますので,メールマガジンで先行配信いたします +++++ 目次 +++++++++++++++++++++++++ 1.第55回(2012年度)大会の共同課題について 2.第55回 歴史地理学会大会における発表者の募集(自由論題・共同課題) 3.第229回例会についてのご案内 4.第230回例会(修士論文・学生会員発表会)の報告者募集について 5.「歴史地理学」の発行・発送について 6.第55回 歴史地理学会・総会のお知らせ 7.会費納入のお願い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆ 1.第55回(2012年度)大会の共同課題について 第55回(2012年度)大会の共同課題は、「旅・観光・歴史遺産」といたします。 ------共同課題「旅・観光・歴史遺産」について[趣旨説明]-------------------------- 歴史地理学研究の成果を社会に向けて発信するとき、これまでの蓄積からみて、知の結集が期待されるテーマの一つとして「観光」があると考えられる。今日の日本では、各地において観光による地域振興が模索されている。また、インバウンド観光をはじめ、諸外国における観光の動向への関心も高い。さらに、2011年に東日本で発生した巨大災害において、被災地域の復興を、観光の振興を抜きに語ることはできないであろう。このような社会情勢の中で、観光に関する歴史地理学研究の成果を社会に発信することは、きわめて意義があるものと思われる。 観光行動を通時的な視点からとらえる際には、「旅」がキーワードとなろう。また、観光との関係で、今後の充実が望まれる検討課題の一つとして、「歴史遺産」の問題が考えられる。 歴史遺産に関する議論は、本来は観光とは別次元の問題である。しかし、例えばユネスコ世界遺産への登録を期待する各地における地域住民の熱意をみると、事実上、自然や歴史遺産の問題は、観光との密接な関わりが認められる。このような図式の適否も含め、歴史遺産の問題を観光という文脈の中で議論することも、今日必要なテーマといえる。歴史遺産の新たな発見や再評価という立場からの議論も可能であろう。 以上の趣旨から、2012年度の共同課題を「旅・観光・歴史遺産」と設定したものである。会員の研究発表・討議が活発に行われるとともに、広く社会への貢献につながる議論の展開を期待したい。 ◆◆◆◆◆ 2.第55回 歴史地理学会大会における発表者の募集(自由論題・共同課題)  第55回歴史地理学会大会において発表を希望する会員は、2月末日までに必着にて、自由論題・共同課題(旅・観光・歴史遺産)の別を明記のうえ、氏名、所属、題目、使用機器、および連名発表の場合は登壇者を記して、メール・はがき・ファックスのいずれかで、学会事務局にお申し込み下さい。発表者は会員に限りますが、連名の場合は1名以上が会員であれば他は非会員でもかまいません。発表時間帯の指定はご遠慮下さい。  大会当日の配布資料は、学会事務局でまとめてコピー製本し、資料集として配布する予定です。発表者に別途郵送する作成要領にしたがって作成のうえ、4月16日(月)までに必着にて学会事務局へお送り下さい。 締切日までに届かなかった原稿は、資料集に掲載できないことがありますのでご注意下さい。また、発表要旨(横書き1200字以内)は、氏名を明記のうえ、発表当日までに電子メールかフロッピーディスクで学会事務局または大会の受付に、必ず提出して下さい。 ◆◆◆◆◆ 3.第229回例会についてのご案内 第229回例会を,以下の通り開催致します。ふるってご参加下さい。 日時:2012(平成24)年1月28日(土) 12時30分〜14時30分 会場:日本大学文理学部3号館5階3502教室(東京都世田谷区桜上水3−25−40) 報告 ・有薗正一郎(愛知大)近世農書はなぜ水田の冬期湛水を奨励したか ・小口千明(筑波大)盲僧と地域文化―ハンディキャップをもつ人々の積極的社会参加― 司 会:清水克志(農村工学研究所) 会場への交通:京王線下高井戸駅または桜上水駅下車、徒歩約7分 ◆◆◆◆◆ 4.第230回例会(修士論文・学生会員発表会)の報告者募集について 第230回例会(修士論文・学生会員発表会)を、2012年3月17日(土)14時から専修大学神田校舎(東京都千代田区神田神保町3−8)において開催します。修士論文を提出した方をはじめ、広く学生会員の報告を募集します。 報告を希望する方は、2012年2月4日までに、氏名、所属、題目、使用機器の種類を記して、電子メール・葉書のいずれかで学会事務局までお申し込みください。 ◆◆◆◆◆ 5.「歴史地理学」の発行・発送について 会誌「歴史地理学」53巻5号,現在印刷の最終工程に入っております。 間も無くお届けできますので,今しばらくお待ちください。 ◆◆◆◆◆ 6.第55回 歴史地理学会・総会のお知らせ(第2報) 第55回歴史地理学会大会・総会を、新潟史学会との共催で、「旅・観光・歴史遺産」を共同課題として、下記のように開催します。詳細は、本誌54巻2号および学会公式ホームページ(http://www.soc.nii.ac.jp/hist-geo/)上でお知らせします。     記 〈日 程〉 2012年5月11日(金)  公開講演会(新潟大学駅南キャンパスときめいと) 18時〜20時  ・金田章裕氏(人間文化研究機構機構長 本学会会長)  ・橋本博文氏(新潟大学人文学部教授 新潟大学旭町学術資料展示館館長) 2012年5月12日(土)  評議員会  研究発表(自由論題・共同課題)  総会  懇親会(新潟大学五十嵐キャンパス) 2012年5月13日(日)  研究発表(自由論題・共同課題)(新潟大学五十嵐キャンパス) 〈会 場〉 ・新潟大学駅南キャンパスときめいと  新潟市中央区笹口1-1 プラーカ1 二階    JR新潟駅南口から徒歩3分 ・新潟大学五十嵐キャンパス人文社会学系棟  新潟市西区五十嵐8050番地   JR利用 JR新潟駅→(越後線約20分)→新潟大学前駅→(徒歩15分)   新潟交通バス利用 新潟駅前→(新潟大学行きバス約45分)→新大中門(しんだいなかもん)→(徒歩1分) 〈大会実行委員会〉 岡村光展(委員長 新潟大)、小野映介(新潟大)、堀 健彦(新潟大)、矢田俊文(新潟大 新潟史学会) ◆◆◆◆◆ 7.会費納入のお願い 今年度の会費納入はお済みでしょうか?会費は前納頂くことになっております。会費の前納がお済みでない方は,至急納入頂きますようお願いします。 特に,学生会員の方は毎年度,在籍を証明頂く必要がございます。 従来は,郵便振り込み時に,通信欄に指導教員の押印をお願いしていましたが,事務局に学生証のコピーなどをお届けいただいても同様に手続き致します。 どちらか,お好きな方法で,事務局まで在籍状況が確認できるよう,お届け下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歴史地理学会 メールマガジン 第9号(2012/01/10発行) 発行:歴史地理学会常任委員会 事務局: 〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1 東京学芸大学地理学研究室内 TEL FAX 042-329-7314 MAIL:hist-geo@u-gakugei.ac.jp HP:http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━