★歴史地理学会からのオフィシャル マガジンです★ ★配信の登録 変更 解除はこちらから →http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歴史地理学会 メールマガジン 第010号(2012/02/25発行) http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +++++ 目次 +++++++++++++++++++++++++ 1.第230回例会のお知らせ 2.「歴史地理学」の発行・発送について 3.会費納入のお願い 4.第55回 歴史地理学会大会における発表者の募集(自由論題・共同課題) 5.第55回(2012年度)大会の共同課題について 6.第55回 歴史地理学会・総会のお知らせ ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆ 1.第230回例会のお知らせ 第230回例会(修士論文・学生会員発表会)を以下のように開催いたします。多数ご参加ください。 日時:2012年3月17日(土) 14時〜15時30分 会場:専修大学神田校舎7号館8階781教室(東京都千代田区神田神保町3−8) 報告:水島卓磨(筑波大・院)積荷目録から見た明治10年代の瀬戸内海汽船海運 司会:山下琢巳(城西大) 会場への交通  1)東京メトロ半蔵門線・都営地下鉄新宿線・都営地下鉄三田線の「神保町駅」下車、徒歩約4分 あるいは,2)JR中央・総武線「水道橋駅」下車、徒歩約15分 ◆◆◆◆◆ 2.「歴史地理学」の発行・発送について 会誌「歴史地理学」54巻1号を発送致しました。今号は,第54回大会で行われましたシンポジウム「近代の歴史地理学・再考」特集号です。そろそろお手元に届く頃かと思いますが,未着の場合は事務局までご連絡下さい。 ◆◆◆◆◆ 3.会費納入のお願い 会誌の発送にあわせて,会費の納入依頼を同封させて頂きました。原則的に会費は前納頂くことになっております。よろしくご対応頂きますようお願い致します。 特に,学生会員の方は毎年度,在籍を証明頂く必要がございます。 従来は,郵便振り込み時に,通信欄に指導教員の押印をお願いしていましたが,事務局に学生証のコピーなどをお届けいただいても同様に手続き致します。 どちらか,ご都合の良い方法で事務局まで在籍状況が確認できるよう,お届け下さい。 ◆◆◆◆◆ 4.第55回 歴史地理学会大会における発表者の募集(自由論題・共同課題)【〆切迫る!】  第55回歴史地理学会大会での報告をご希望の会員の方は,〆切が迫っておりますのでご注意下さい。【2月末日まで】に必着にて、自由論題・共同課題(旅・観光・歴史遺産)の別を明記のうえ、氏名、所属、題目、使用機器、および連名発表の場合は登壇者を記して、メール・はがき・ファックスのいずれかで、学会事務局にお申し込み下さい。発表者は会員に限りますが、連名の場合は1名以上が会員であれば他は非会員でもかまいません。発表時間帯の指定はご遠慮下さい。 ◆◆◆◆◆ 5.第55回(2012年度)大会の共同課題について 第55回(2012年度)大会の共同課題は、「旅・観光・歴史遺産」といたします。 ------共同課題「旅・観光・歴史遺産」について[趣旨説明]-------------------------- 歴史地理学研究の成果を社会に向けて発信するとき、これまでの蓄積からみて、知の結集が期待されるテーマの一つとして「観光」があると考えられる。今日の日本では、各地において観光による地域振興が模索されている。また、インバウンド観光をはじめ、諸外国における観光の動向への関心も高い。さらに、2011年に東日本で発生した巨大災害において、被災地域の復興を、観光の振興を抜きに語ることはできないであろう。このような社会情勢の中で、観光に関する歴史地理学研究の成果を社会に発信することは、きわめて意義があるものと思われる。 観光行動を通時的な視点からとらえる際には、「旅」がキーワードとなろう。また、観光との関係で、今後の充実が望まれる検討課題の一つとして、「歴史遺産」の問題が考えられる。 歴史遺産に関する議論は、本来は観光とは別次元の問題である。しかし、例えばユネスコ世界遺産への登録を期待する各地における地域住民の熱意をみると、事実上、自然や歴史遺産の問題は、観光との密接な関わりが認められる。このような図式の適否も含め、歴史遺産の問題を観光という文脈の中で議論することも、今日必要なテーマといえる。歴史遺産の新たな発見や再評価という立場からの議論も可能であろう。 以上の趣旨から、2012年度の共同課題を「旅・観光・歴史遺産」と設定したものである。会員の研究発表・討議が活発に行われるとともに、広く社会への貢献につながる議論の展開を期待したい。 ◆◆◆◆◆ 6.第55回 歴史地理学会・総会のお知らせ(第2報) 第55回歴史地理学会大会・総会を、新潟史学会との共催で、「旅・観光・歴史遺産」を共同課題として、下記のように開催します。詳細は、本誌54巻2号および学会公式ホームページ(http://www.soc.nii.ac.jp/hist-geo/)上でお知らせします。     記 〈日 程〉 2012年5月11日(金)  公開講演会(新潟大学駅南キャンパスときめいと) 18時〜20時  ・金田章裕氏(人間文化研究機構機構長 本学会会長)  ・橋本博文氏(新潟大学人文学部教授 新潟大学旭町学術資料展示館館長) 2012年5月12日(土)  評議員会  研究発表(自由論題・共同課題)  総会  懇親会(新潟大学五十嵐キャンパス) 2012年5月13日(日)  研究発表(自由論題・共同課題)(新潟大学五十嵐キャンパス) 〈会 場〉 ・新潟大学駅南キャンパスときめいと  新潟市中央区笹口1-1 プラーカ1 二階    JR新潟駅南口から徒歩3分 ・新潟大学五十嵐キャンパス人文社会学系棟  新潟市西区五十嵐8050番地   JR利用 JR新潟駅→(越後線約20分)→新潟大学前駅→(徒歩15分)   新潟交通バス利用 新潟駅前→(新潟大学行きバス約45分)→新大中門(しんだいなかもん)→(徒歩1分) 〈大会実行委員会〉 岡村光展(委員長 新潟大)、小野映介(新潟大)、堀 健彦(新潟大)、矢田俊文(新潟大 新潟史学会) ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歴史地理学会 メールマガジン 第10号(2012/02/25発行) 発行:歴史地理学会常任委員会 事務局: 〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1 東京学芸大学地理学研究室内 TEL FAX 042-329-7314 MAIL:hist-geo@u-gakugei.ac.jp HP:http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━