★歴史地理学会からのオフィシャル マガジンです★ ★配信の登録 変更 解除はこちらから →http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歴史地理学会 メールマガジン 第25号(2014/10/06発行) http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +++++ 目次 +++++++++++++++++++++++++ 1.第58回 歴史地理学会大会・総会のお知らせ(第1報) 2.第237回例会(巡検例会)のお知らせ 3.第238回・第239回例会のお知らせと発表者募集 4.共同課題「地域資源の歴史地理学」と開催方式について 5.「歴史地理学」の発行・発送について 6.会費納入のお願い ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆ 1.第58回歴史地理学会大会・総会のお知らせ(第1報)  第58回歴史地理学会大会・総会は、2015(平成27)年6月27日(土)から29日(月)まで、米沢女子短期大学(山形県米沢市通町6−15−1)を会場とし、米沢史学会との共催により開催いたします。この大会では、自由論題による研究発表と、共同課題である「地域資源の歴史地理」をテーマとするシンポジウムを開催する予定です。  詳細につきましては、決まりしだい「歴史地理学」誌上および歴史地理学会公式ホームページ(http://hist-geo.jp/index.htm)上でお知らせいたします。 ◆◆◆◆◆ 2.第237回例会(巡検例会)のお知らせ  日時:2014年11月29日(土)13時〜17時(予定)  テーマ:木曽三川地域の景観と歴史―輪中地域を巡る―  移動手段:中型バス(愛西市のご厚意によります)  集合:1)鉄道利用の場合、13時10分、名古屋鉄道津島線「藤浪駅」改札口     2)自家用車の場合、13時、愛西市佐織庁舎駐車場(駐車は無料です)  コース(予定、一部車窓見学):愛西市佐織庁舎―藤浪駅―津島神社(神社に関する史料閲覧)―旧佐屋宿(東海道佐屋路)―佐屋川廃川地―弥富市服部家(古民家・木曽川流域に関する史料閲覧)―船頭平閘門―八開郷土資料室―藤浪駅―愛西市佐織庁舎  案内者:石田泰弘氏(八開郷土資料室)  参加費:無料  解散(予定):藤浪駅16時50分、愛西市佐織庁舎駐車場17時  備考:  ア、雨天決行。事前の申込みは「不要」ですが、およその参加人数把握のため、なるべく事前に集会委員の小口千明あて(電子メールアドレス:oguchi.chiaki.fp@u.tsukuba.ac.jp)に電子メールでご一報ください。  イ、集合地点1)の名鉄「藤浪駅」(愛知県愛西市)は、名鉄名古屋駅から約25分です。  ウ、集合地点2)の愛西市佐織庁舎(愛知県愛西市諏訪町池埋500−1、電話0567−25−1111)駐車場まで、自家用車でお越しいただくことも可能です。巡検参加中の駐車は無料です。  エ、巡検コースは、天候や交通事情により変更する場合があります。 ◆◆◆◆◆ 3.第238回・第239回例会のお知らせと発表者募集 第238回例会:研究報告(報告者募集中)  日時:2015年1月31日(土)13時〜  会場:日本大学文理学部(東京都世田谷区桜上水3−25−40) 第239回例会:研究報告(報告者募集中)  日時:2015年2月28日(土)午後  会場:愛知教育大学(愛知県刈谷市井ヶ谷町広沢1) *上記第238回・第239回例会の報告者を募集いたします。報告を希望される方は、氏名・所属・題目・使用機器・連絡先(電子メールアドレス・電話番号)および希望する例会回数(238または239)を明記のうえ、歴史地理学会事務局あてにお申込みください。  ◆◆◆◆◆ 4.共同課題「地域資源の歴史地理学」と開催方式について 1)第58回(2015年度)・第59回(2016年度)の共同課題について  第58回(2015年度)・第59回(2016年度)の共同課題は、「地域資源の歴史地理」です。なお、両年度の「共同課題」の開催方式が従来と異なりますので、ご留意下さい。 2)第58回(2015年度)・第59回(2016年度)の共同課題に関する大会における開催方式の変更ついて 本学会では「共同課題」の開催方式について、従来は初年度に広く会員から「共同課題」に関係する発表を募り、2年目(あるいは3年目)においてシンポジウム形式での開催を踏襲してきました。しかしながら、昨年度(2013年度)および今年度(2014年度)の常任委員会での議論を踏まえ、かつ本年度の第57回(2014年度)大会における評議員会・総会での議論の結果、【1年目をシンポジウム形式、2年目を希望者による発表形式】に変更致しました。この変更の主眼は、1年目にシンポジウム形式での開催することによって、「共同課題」に対して歴史地理学の分野として目指すべき方向性や課題を集約し、2年目に広く会員からこの方向性や課題を踏まえた発表を募る形式としたことにあります。この趣旨を鑑みられ、1年目のシンポジウムにご参集いただき、2年目の「共同課題」での発表を申込みいただければ幸いです。 3)第58回(2015年度)・第59回(2016年度)の共同課題「地域資源の歴史地理」の趣旨  近年、地理学や様々な社会活動の中で「地域資源」という言葉がしばしば用いられ、活用が模索されているが、その概念規定は曖昧で、用いられる場や文脈によって様々な意味を含んでいるのが現状である。また、昨今では、地理学以外の様々な分野においても「資源」に関わる諸事象が活発に議論されている。  このような2つの動向を受けて、歴史地理学という立場から、あらためて資源を「地域」という視点を組み込んで整理し、体系化する意義は大きいと思われる。「資源」という概念は、狭義には暮らしや産業の原材料として自然から人間が取り出した物質(鉱物、土地、水など)を意味し、そこからエネルギー資源、食料資源が生産される。そして、より広義には、狭義の資源に加えて産業や社会を支えるものをすべて意味する。自然が地域的個性を持つ以上、本来、資源は地域的なものであり、その利用や分配には地域の論理が色濃く反映されているはずである。また、資源の質や特徴によっては、「地域」というスケール自体を問うことにもなろう。 ◆◆◆◆◆ 5.「歴史地理学」の発行・発送について 会誌「歴史地理学」56巻4号は,現在編集作業中です。お手元にお届けできるのは10月下旬を予定しております。今しばらくお待ちください。 なお,歴史地理学会では「論説」「研究ノート」に加え,「書評」「文献紹介」も随時投稿を受け付けております。会誌は,学会を活性化する重要な手段であると考えております。是非,積極的にご投稿下さい。 ◆◆◆◆◆ 6.会費納入のお願い 原則的に会費は前納頂くことになっております。昨年度より2年分滞納で会誌の発送を停止しておりますので、よろしくご対応頂きますようお願い致します。 また,学生会員の方は毎年度,在籍を証明頂く必要がございます。 郵便振り込み時に,通信欄に指導教員の押印をいただくか,事務局に学生証のコピーなどをお届けいただくか。 どちらか,ご都合の良い方法で事務局まで在籍状況が確認できるよう,お届け下さい。 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歴史地理学会 メールマガジン 第25号(2014/10/06発行) 発行:歴史地理学会常任委員会 事務局: 〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1 東京学芸大学地理学分野内 TEL FAX 042-329-7314 MAIL:hist-geo@u-gakugei.ac.jp HP:http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━