★歴史地理学会からのオフィシャル マガジンです★ ★配信の登録 変更 解除はこちらから →http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歴史地理学会 メールマガジン 第35号(2016/10/17発行) http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ +++++ 目次 +++++++++++++++++++++++++ 1.シニア会員制度の改正について 2.会誌「歴史地理学」の発行回数の変更ならびに投稿規定の改定について 3.第60回 歴史地理学会大会・総会のお知らせ(第1報) 4.共同課題「海からの歴史地理」について 5.第244回,245回例会の報告者募集 6.会費納入のお願い 7.他学会・博物館情報のお知らせ:    公開シンポジウム「守屋壽コレクションの魅力と可能性」 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ ◆◆◆◆◆ 1.シニア会員制度の改正について  去る2016年6月4日に開催された,第59回歴史地理学会総会にて,本会会則の一部修正が承認され,会員数の確 保と,より多くの会員に活躍および学会活性化に寄与していただくために,シニア会員制度を改定し,以下のように運 用いたします。 ・シニア会員としての要件  1)本会会員で満65歳を超えたもの,および新入会員で満65歳を超えているもの  2)満65歳を超えていることを身分証等で証明したもの ・シニア会員の年会費(変更なし)  4,500円 ・シニア会員の権利制限(会誌への査読記事投稿と研究発表会での報告の制限)および会員としての年数要件を20 17年度から撤廃する  (現在普通会員の方が)シニア会員となるための具体的な手続きとして,「会員情報登録票」にて,シニア会員への 変更の申し入れを必要とします。その際に生年月日の分かる身分証等(運転免許証・保険証・年金手帳等のコピー) の提出をお願いします。常任委員会で審議し,翌年度から切り替えますので,来年度からシニア会員となることを希 望される会員は,来年2月末日までに手続き申請をお願いします。提出された身分証等は,確認後責任をもって廃棄 します。  なお,来年3月末日までに65歳の誕生日を迎えられる方も,2月末日までに手続き申請いただければ来年度からシ ニア会員となることが可能です。 ◆◆◆◆◆ 2.会誌「歴史地理学」の発行回数の変更ならびに投稿規定の改定について  近年の会員数ならびに投稿論文数の減少のなかにあって,会誌「歴史地理学」の学術的水準を維持するとともに, 各号のさらなる誌面充実を図る必要から,第59巻より,現在の年5号から年4号発行(特集号1回(1月)と通常号3回( 3,7,11月)の年4回)に変更します。このことは2016年6月4日に開催された第59回総会において,承認されました。発 行回数が減少しても,これまでの年間総ページ数は維持する予定です。  これにあわせて,会員の幅広い関心に対応するため,会誌に掲載する原稿の種別を見直し,投稿規定を改定(HP に掲載)しました。会員の積極的な投稿を期待します。  また,会誌の発行回数変更により,大会・例会に関する最新情報は学会HPでご確認ください。 ◆◆◆◆◆ 3.第60回 歴史地理学会大会・総会のお知らせ(第1報)  第60回歴史地理学会大会・総会は,2017年6月17日(土)から19日(月)まで,愛知教育大学(愛知県刈谷市井ヶ谷 町広沢1)を会場として開催します。この大会では,自由論題による研究発表と,共同課題「海からの歴史地理」によ る研究発表を開催する予定です。ふるってご参加ください。  詳細は,決まり次第本学会公式ホームページ(http://www.soc.nii.ac.jp/hist-gio/)上でお知らせします。 ◆◆◆◆◆ 4.共同課題「海からの歴史地理」について  第58回(2015年度)・第59回(2016年度)の共同課題「地域資源の歴史地理」では,試験的に1年目をシンポジウム 形式,2年目を希望者による発表形式で開催しましたが,2年目の「共同課題」での発表者は多くありませんでした。 そこで第60回(2017年度)・第61回(2018年度)大会では,初年度に広く会員から「共同課題」に関係する発表を募り, 2年目においてシンポジウム形式での開催をするという従来形式に戻すこととします。 (趣旨)  我が国は海に囲まれた島国であり,その歴史は海からの影響を強く受けてきた。海は交通の障壁となる一方で,国 内外の人々や物の移動の交通路として機能し,国内外の人・物の交流の重要な媒体となってきた。また,海は生業 の場として人々に水産物の恵みをもたらす反面,津波などの災いをもたらす存在でもあった。これらの過去の海と人 々との関わりの実態を解明することは,そのこと自体の意義にとどまらず,これまでに蓄積されてきた「陸地の」歴史 地理学の成果を捉え返す契機にもなるであろう。さらに,地図に描かれた海に対する人々の認識,逆に海からみた 陸地のイメージなど,歴史地理学においては興味深く,かつ重要な課題も少なくない。このような海と人々との多様 な関わりについて,国際交流の歴史を含めて,歴史地理学の観点から多角的な議論を喚起したい。なお,共同課題 の対象は日本に限るものではない。 ◆◆◆◆◆ 5.244回,245回例会の報告者募集  244回,245回例会の報告者を募集しています。報告を希望する会員は,希望する回(244回,245回のいずれか)を 明記のうえ,それぞれの申込期日までに,氏名,所属,題目,使用機器の有無を記して,メール・はがき・ファックス のいずれかで,学会事務局までお申し込み下さい。なお,配布資料につきましては30部ご準備下さい。 第244回例会 2016年12月10日 (土)14:00〜 一般研究発表 報告者募集(申込締切:2016年10月31日)    報告時間は,質疑応答を含めて1人1時間程度です。 会  場:日本大学文理学部(東京都世田谷区桜上水3-25-40) 第245回例会 2017年2月18日 (土)14:00〜 一般研究発表 報告者募集(申込締切:2017年1月31日)    報告時間は,質疑応答を含めて1人1時間程度です。 会  場:日本大学文理学部(東京都世田谷区桜上水3-25-40) ◆◆◆◆◆ 6.会費納入のお願い  原則的に会費は前納頂くことになっております。昨年度より2年分滞納で会誌の発送を停止しておりますので,よろ しくご対応頂きますようお願い致します。  また,学生会員の方は毎年度,在籍を証明頂く必要がございます。 郵便振り込み時に,通信欄に指導教員の押印をいただくか,事務局に学生証のコピーなどをお届けいただくか。 どちらか,ご都合の良い方法で事務局まで在籍状況が確認できるよう,お届け下さい。 ◆◆◆◆◆ 7.他学会・博物館情報のお知らせ   (本学会の行事ではありませんので,正確な情報は各自でご確認ください)  公開シンポジウム「守屋壽コレクションの魅力と可能性」   日 時:2016年11月19日(土) 13時30分〜 会 場:ふくやま草戸千軒ミュージアム 地階 講堂(福山市西町二丁目4−1)   基調講演1:三好唯義(神戸市立小磯記念美術館)「守屋壽コレクションの西洋製地図」   基調講演2:川村博忠(元山口大学教授)「近世日本地図の展開」   パネルディスカッション:「守屋壽コレクションの魅力と可能性」   10月14日-11月27日に企画展「守屋壽コレクションが迫る近世日本の新たな異文化交流像」を開催しています。 詳細は下記の問い合わせ先HPをご参照ください。   問合せ先:ふくやま草戸千軒ミュージアム    http://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/rekishih/    720−0067 福山市西町二丁目4−1    電話084(931)2513,Fax 084(931)2514 ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━ 歴史地理学会 メールマガジン 第35号(2016/10/17発行) 発行:歴史地理学会常任委員会 事務局: 〒184-8501 東京都小金井市貫井北町4-1-1 東京学芸大学地理学分野内 TEL FAX 042-329-7314 MAIL:hist-geo@u-gakugei.ac.jp HP:http://hist-geo.jp/index.htm ━━━━━━━━━━━━━━━━━━━