【研究ノート】
戦前期同郷会雑誌にみる地域振興策と港湾修築運動
-大正・昭和初期の福井県若狭地方を事例に-…………………………三宅彦大
Ⅰ. はじめに
Ⅱ. 同郷会成立の地域的背景
(1)対象地域の概要
(2)同郷会としての雲城会
Ⅲ.大正期・昭和初期における同郷会の地域振興策
(1)開通前後の小浜線に対する会員の認識
(2)若狭地方の観光地化に対する会員の主張と行動
(3)小浜築港論の登場と「港湾問題特別 号」の発行
Ⅳ.小浜港湾修築運動における同郷会の役割
V.おわりに
【書評】
エリゼ・ルクリュ著,柴田匡平訳『ルクリュの19世紀世界地理
第2期セレクション1 北アフリ力第一部-アフリカ総説,
ナイル川流域:大湖沼地方, エチオピア,スーダン,エジプト-』…………三木一彦
吉越昭久著『近世福山城下町の歴史災害』 …………………………………………山下琢巳
米家志乃布著『近世蝦夷地の地域情報日本北方地図史再考』……………………小野田一幸
飯塚公藤著 『近代河川舟運のGIS分析一淀川流域を中心に一』…………………小野寺淳
小野寺淳・平井松午編『国絵図読解事典』…………………………………………渡遇秀一
河島一仁著『職人集団の歴史地理一出稼ぎ鍛冶の地域的展開一』………………徳安浩明
■2021年度歴史地理学会第64回大会報告
■2021年度歴史地理学会第64回大会公開講演会講演要旨
■第256回例会発表要旨