本質と方法[1959年4月発行]
- 紀要第一号を刊行するにあたって 菊地利夫
- 日本歴史地理学の展開 福井好行 1~11
- 内田寛一教授の歴史地理学上の位置と学風 菊地利夫 12~29
- ドイツにおける歴史地理学の特質 水津一朗 30~45
- フランスにおける歴史地理学の沿革 菊池一雅 47~62
- イギリスの地理教育と歴史地理研究に対する雑感 藤岡謙二郎 63~73
- 文化形成を基礎づける歴史地理学 板倉勝高 74~90
- 歴史地理学研究法に関する若干の問題 山崎謹哉 91~101
- 近代化の歴史地理学序説 坪内庄次 102~114
- 歴史地理学に関する一二の問題 松村安一 115~131
- 地域の比較研究と歴史地理学の立場 木村宏 132~141
- 歴史地理学における民俗資料の意義とその取扱い 千葉徳爾 142~160
- 政治地域の歴史地理学的研究における諸問題点 池田善昭 161~181
- 歴史地理学における都市研究の一課題-同業者町研究の意義- 藤本利治 182~197
- 土地利用の歴史地理的研究の一方法 内田実 199~210
- この一年のあゆみ-経過報告にかえて- 211~213