考古地理学 [1963年9月]
- 序文 小牧実繁 1~2
- 先原史時代における居住帯の垂直的遷移現象-本州西端部の場合 小野忠熈 5~30
- 古墳と平野の問題 伊達宗泰 31~47
- 隠岐島と考古地理学的調査 田中豊治 49~63
- 和泉国府を中心とした古代都市圏の歴史考古地理的調査 藤岡謙二郎 65~78
- 条里遺構の面積を中心にしてみた古代の開発-河内国を例にとって 桑原公徳 79~103
- 律令時代における郡家の歴史地理学的研究-遺阯の探求と復原の試み 足利健亮 105~136
- 近江愛智川流域における中世の土地開発と豪族屋敷 谷岡武雄・小林博・日下雅義 137~160
- 耕地の分散とその変化 浮田典良 161~184
- 城下町の地域性-その面積的構成比と微地形的利用について 矢守一彦 185~214
- 助郷村の諸問題 佐々木清治 215~241
- 【資料】沖積平野における考古歴史地理学研究予報-北上川中流の例 佐島直三郎 243~249
- 岩手県における冷害対策の歴史地理 池田雅美 251~264
- 会務報告 265~267