- 序 藤岡謙二郎 1~2
- 国府の「十字街」について 木下良 5~32
- 戦国末期土佐国における地方的中心集落-高岡郡黒岩新町の事例研究- 小林健太郎 33~65
- 近世鳥取藩の城下町 中林保 67~107
- 城下町小売商業の盛衰―水戸・川越の場合-とくに郷分地商業と関連して- 菊地利夫 109~128
- 榛名神社における門前町の復元と変遷について 南雲栄治 129~159
- 上諏訪宿の困窮過程と地域構造-伝馬役助成としての問屋口銭- 土田良一 161~181
- 近世末における越中西部上使街道(脇街道)中田宿の戸口分析 浅香幸雄 183~213
- 地方小都市における商店街の形成と変貌-群馬県富岡市富岡町の場合- 井上政一 215~238
- 埼玉県における二〇世紀初頭の織物商分布 田村正夫 239~261
- 都市の地価(地代)に関する立地論的研究と方法論上の諸問題 脇田武光 263~282
- 庄内平野における士族授産事業の展開とその地域的機能に関する一考察 松村祝男 283~313
- 会務報告 315~319