- 序 千葉徳爾 1~2
- 古代の山頂及び山嶺線の歴史地理学的意義-とくに三国山と国見山について- 藤岡謙二郎 5~21
- 山岳と冬至太陽出没方位と古代地域計画の理念 山田安彦 23~55
- 日本の山地に形成された入峰道(行者道)の歴史地理的予察 長野覚 57~83
- 焼畑,牧,牧畑と日本畑作農業展開問題 田中豊治 85~106
- Commonの解体と日本の入会林野の場合 小栗宏 107~125
- 近世前期の阿波国野尻村における耕地の存在形態 羽山久男 127~157
- 兵庫県丹波地域における入会林野の展開と再編成 藤田佳久・渋谷直幸 159~190
- 鈴鹿山地北部における一峠集落(五僧)の廃村化過程と移住域 坂口慶治 191~223
- 奥三河における木地屋集落の変貌-井山を事例として- 田畑久夫 225~248
- 「斐太後風土記」による近代飛騨地方の作物結合の復元 松山利夫 249~271
- 浅間火山北麓における鎌原村の歴史地理学的研究 南雲栄治 273~307
- 会務報告 309~311