- 序 山崎謹哉 1~2
- 古代山城国境での疫神祭祀地と主要な通路 関口靖之 5~26
- 景観変遷から見た城下町の形成と崩壊-福島県いわき市平の中世の飯野平城を中心にして- 鈴木貞夫 27~43
- 官撰地誌と山野の巡検-「斐太後風土記」と地役人- 芳賀登 45~68
- 所領設定からみた薩摩藩地方知行の地域構造 矢野正浩 69~91
- 藩政基本資料としての地方絵図-萩藩の村図・郡図・小村図- 川村博忠 93~122
- 山岳霊場における聖・俗境界の諸相-九州英彦山を事例として- 長野覺 123~151
- 近世後期関東における所領地の変動と魚肥流通 古田悦造 153~173
- 明治期における千葉・茨城県境変更について-千葉県香取郡の動向を中心として- 阿由葉司・鴇崎清治 175~193
- 明治前期の市町村制度にみられる「統治」の論理,「行政」の論理,「自治」の論理 井戸庄三 195~211
- 会務報告 213~214